エレナの宿題完成❣️シリーズ展開のリクエストも…
手描き人❣️スキップする人生いいよね〜の"らら"です。
「エレナ」に取り掛かってから1ケ月以上
やっと完成致しお手元へお届けしたので
その苦労話しをさせて下さい。
前回書いた「エレナ」のブログはこちらから。
=目 次=
【下調べ】
こんな感じでざっとスケッチして「エレナ」の準備ができました。
百合だけど「エレナ」はちょっと違う。
普通の百合とは違う。
描き方の違いに戸惑いました。
花姿も花びらに折り返しがないので、一見百合とは見えにくい。
だけど「エレナ」と名がついた新種の「百合」でして。
描いたマグ・・数個。
【1回目の絵付け】
エレナ絵付け1回目❌
イメージからかなり遠くて。
2回目✖️
マジ!ぶさいく…。
3回目✖️
力強さがない…。
【完成(4回目)】
9月19日4回目に挑戦
で、
やっとできたーー^_^
4回目〜〜
9月25日の事
エレナのピンクはチョウハードワークでした。
お約束の期間を過ぎ1週間延長して頂いての完成となりました。
お詫びと完成ご報告のお電話の中で、
お客様とピンクの色の難しさをお話ししておりましたら〜
"自然の色は素晴らしい〜"と。
ゆえにおこがましくも
人間が
それに近づきたくて
描く
近づけない歯がゆい
つくづく「ヘタクソ‼️」と思え。
何はともあれエレナのピンクを出したかった‼️
無事にお手元へ届き
ご確認もいただき、
一安心。
=ピンクの絵の具=
陶磁器もガラスも同じですがピンクは特別な色でお値段がダントツにお高い絵の具です。
私が使っているガラスのピンクは3種類あるのですが、
・白色とマロンを混ぜるタイプ
・ローズピンクのタイプ
・見た目白色に見える、だけど焼成するとピンク色に変化するタイプ
試行錯誤を経て
結果どれを使ったか…?
3つ目の見た目白色に見えるけど焼成するとピンクに変化するタイプにしました。
この色は大変扱いにくく描く色の密度によってピンクになったり紫になったり青になったりします。
描く人の腕が試される素晴らしい色です。
=注意する事=
この絵具の特徴は2回焼成すると1回目のピンクは消えてしまいます。
そして筆の筆圧や勢い、絵の具の厚みで色の変化をします。
自分の筆の癖を常に理解して作品作りをされる事をお勧めします。
=筆圧と筆の勢いで変化する白色ピンク=
・軽く水彩画のように描く時の発色はこれ
・いわゆる筆のハラを使って「塗る」と言う感じの時の発色はこれ
・1回で濃く描く時(この場合同じところを2回描いてはいけません)の発色はこれ
*完璧に把握しておくことが大切です。
いやはやありがたい経験をさせていただきました
【ありがとうございました】
長年絵付けしてるとは言え
毎日…経験と挑戦です。
有難い事に引き続きオーダーをいただきました。
「シリーズ化」をめざしては?との課題も
検討していきたいと思います。
素敵な発展しそうです❦
とても良い挑戦をさせていただいた出来事でした。
ご注文いただきましたお客様心からありがとうございました。
ここまで読んでいただきありがとうございました💛